タミフルを飲む

休日の間、インフルエンザ(A型)になり、今朝病院でタミフルを処方してもらった。確かに効き目あってつらい症状はだいぶ抑えられた。世間で言われている精神的影響はちょっと心配だったけど、そういう点では特に問題はなかった。ただ、食料を買出しにいったとき、普段は抑えてるような些細なことでもいらいらしてくるのは感じた。精神→行動のリミットがかなり下がってる感はあった。ニュースでいわれるような単純に「ふらいはーい」ってわけじゃないんだろう。まあ外出しなければ問題ないと思う一方、人ごみに入ったり電車に乗ったりとか絶対にさせてはいけないとも思った。

インフルエンザ自体がそういう効果があって、でも実際は症状が重いから思いついたりする余裕がなかったり、行動自体ができなかったのが、タミフルによって症状が抑えられたためにいろいろ考えたり、行動を起こしやすくなったという見方もあるようだ。異常行動のうちタミフル飲用者が6割程度で、他の薬でも同様の行動が起きる場合もあるならそういう気もする。

どっちにしろインフルエンザになってるにもかかわらず平常時の活動をすること自体が間違いで、そこに多大な問題があるんじゃないかと思った。日本で目立つってのはどう見ても社会的な問題が原因だろう。風邪で休むこと自体を非難する風潮とかさ(いいかえると、風邪なのに働くのを称えてしまう風潮)。