MacBook Airのポインタとマルチタッチパッドはどういう関係なんだろうか

ディスプレイの解像度が1280x800ともう一回りくらい高解像度でいけるだろと少し残念ではあるが、なんというか久々に魅力ある製品だなあ

気になるのは、マルチタッチのパッドとMacOS Xに普通に存在するマウスカーソルの関係はどうなるのか、という点。
iPod Touchとかのタッチパネルは、ポインタではなくタッチの位置がスクリーンの位置と一致していて、その位置に対してマウスイベントが送られる。一方マウスカーソルはそうではなく、パネルでの位置の変量がマウスポインタの移動量として加算される。当然マウスイベントが送られる位置はポインタのある位置になる。パッドに常に指を乗せているわけにも行かないので、タッチしている位置とポインタの位置が違っている状態が大半。

マルチタッチの時点で、ポインタとはかけ離れたものになるので、独立して存在するのだろう。3本指で動かすものになるようだし、マウスポインタは正直本体付属のタッチパネルよりも外付けマウスで動かしたほうがいいだろう、とくに現在のメインアプリであるブラウザは右クリックやスクロールがあったほうが圧倒的に便利だし。中央点におくことで、移動量として扱う意識がしやすい小型タッチパッドに比べ、大型のタッチパッドは中央がわかりにくくなっていてしかも何を考えているのか正方形や円形からかけ離れたものが多くマウス用途では逆に引っかかりやすくかなり使いにくい。

むしろこの使わなくなっていたラップトップ型の大型タッチパッドを有効活用できるかもしれない。右手マウス左手タッチパッドとかいう感じで。