公開講座とイベント

昨日のBLOOD Nightメモについてたトラバをたどってみました。
やっぱりファン招待イベントとして来た人が多かったのかなー。確かに客層も女子高生とか多かった。公開講座ってググればいっぱい出てくるからわかるけど、こういうの状況はいまだないはず。

でも、

こういう風にかかれちゃうと、公開講座としては危ないんじゃないかなという気がします。「セーラー服が嫌い」って絶対誤解する。実際、押井さんがいやといっていたのはセーラー服がもつ「記号の強烈さ」。で、この大学院自体がメディアリテラシーを扱うところでもあるし、こういう広まり方は内部で物議を醸すかも。
ただイベント(といっちゃえ)自体はわかりやすかった(たとえば、映画BLOODを見て無くても問題ないものになっていた)ので、このへんは開演までのディレクションの課題でしょう。それともプロセス自体のほうか。教養としてのアニメ解釈くらいは触れてもよかったような。BSアニメ夜話っぽくなるか。でも参加者がイベント全体を楽しめるようにするためには、教養的コンテキストの上にあるという意識付けをするなにかはちょっとだけでも必要でしょうね。

BLOOD+公式

ディスカッション(質疑応答のほうだったか)でちらっとでたフィリピンでのボルテスV打ち切り事件