Ubuntu Feisty amd64をいれてみた

Vistaと同じPCにUbuntu 7.04のamd64版をいれてみた。

ubuntu-960x600

まずはGeForce 8600GTのドライバが問題、まだUbuntuのパッケージには取り込まれていないので、自分で入れることになる。やりかたは以下のリンクとおり。ただし、現在のドライバのファイルはNVIDIA-Linux-x86-100.14.03-pkg1.runではなく、NVIDIA-Linux-x86_64-100.14.11-pkg2.runになる。ubuntu付属のnvidia系パッケージは絶対に入れないこと。(リンク先にもあるが、念のため触れておくと、X上じゃなく、Ctl+Alt+F2等で出るコンソール上で作業します。)

これが終わったら、Xを立ち上げ、gnomeメニューのシステムツールにあるNVIDIA X Server Settingを立ち上げて調整すればいい。ぽよぽよするDesktop Effectも使えるようになる。

つぎはflash pluginが問題。32bit版しかないから。これは

nspluginwrapperを使えばいちおう見れるようにはなる(input methodが使えなかったり、flvの再再生ができなかったりするが)。

一番問題なのはDVD再生はだめだったこと。libdvdread3をいれてcssいれたけど、読み込めず。残念。

感想

NVIDIAのドライバはパッケージじゃないと、カーネルがバージョンアップするたびに対応が必要になるので、めんどい。flashもx64じゃ少し面倒。

あと、サスペンドハイバネーションは少し不安定。x64だからなのか、グラフィックドライバのせいかよくわからず。再起動したとき、USBキーボードがよくおかしくなるが、一端引き抜いて差し込めば正常に戻る。

スピードは速いので、こういうものが必要ないのであれば、十分使える環境になってると思う。