ふつうのHaskellプログラミング

今日買って帰り際読み終えた。感想は

  • 入門書的には1部は良い。入門Haskellより向いてる
  • 2部はライブラリの関数の説明ばかりで中だるみする。なぜ1章のスタイルを通さなかったんだろうか
  • 3部は、コードを読むことに重点を置いた感じ
    • 自分でそれを作れるようになるまでにいけるものになっているか疑問
      • 関数とか型とかっていきなり詳細まで書き終えるものじゃないわけで
      • このあたりは、入門Haskellのさめがめのほうがいい(説明不足感はあるけど)

1部はよくできてると思う。この難解さへの感覚は一般的なほうだ。あと解釈のトレースが多いのもいい。でものこりは少しリファレンス的だなあと思った。著者は「苦労した」といってるし、ならその解決方法を組み入れたほうがいいのではと思った。


結局、Haskellをやろうと思ってる人は、

  • ふつうのHaskellプログラミングの1部を読み、
  • Programming in Haskell(のプレゼン)を読み、
  • 入門Haskellでさめがめを(苦労しながら)作る

のがいいんじゃないかとおもった。