総選挙はてな

総選挙はてなの仕組みは簡単で、結果としての獲得議席数を株数で割った値をもらえるものだろう。結果としての「議席数/株数」が大きいところに入れていたら儲かり、小さいところなら損をする。さらに結果を見越して途中で相場に応じた株の交換もできる。つまりあらかじめネタになりそうなところを買っておいて話題ができたら放出することでも利益が得られる。一種の先物であるし、こっちのほうがギャンブル性が高い。

これの問題は、まずこれを「ぱっと見ただけの人」が、これが人気投票じゃなくて議席数予測だって区別できるだろうか、ということだ。あまりにもテレビの支持政党投票のビューと似すぎている。トップページには、もっと区別する注意書きが必要なのではないか。支持投票と同じだと言われてからみれば、多分それで納得しちゃうし、支持投票的なアナウンス効果を出すことになるよ。

そして本当に利益追求を目指して入れられるかということ。いまのところ、自民、無所属は大きく、民主、公明、社民は小さいように思える(この差分はホリエモンがなんかやらかすだろうって思ってる量だろう)。安定株が小さいのは持ちたいところだけど、だからといって公明株を買うことは、ものすごく気が引けてしまうのだ。ああ平和党社民党より多いってのもアレだな。