ICSE2007 Proceedings調査つづき

• http://d.hatena.ne.jp/bellbind/20080414/1208170498

のつづき

• Overview and Evaluation of Constraint Validation Approaches in Java
  • Javaでのいろいろな制約検査アプローチの概要とその実装/メンテ/パフォーマンスでの評価。と発展アプローチの提案。

• Ownership and Immutability Inference for UML-Based Object Access Control
  • UMLベースのオブジェクトアクセス制御機構の提案。所有権と不変性制約を使う。

• Automatic Inference of Structural Changes for Matching across Program Versions
  • リファクタリングツールは二つのバージョン間での構造的な変更を識別するが、二つの欠陥がある。潜在的なリファクタリング候補は見つけられない。ツールの結果が非構造で使いにくい。この論文では、高レベル変更ルールのセットとして構造的変化を表現し、ルール変更を推論し、ルールに基づいたメソッドレベル適用を決める。

• Information Needs in Collocated Software Development Teams
  • 開発者が日々求める情報チェックを分析し21タイプに分類。重要なのは設計知識とプログラムの振る舞い。

• The Social Dynamics of Pair Programming
  • ペアプログラマーの民俗学的研究。実験では、普通に言われるように役割わけせず、タスクの各段階で同じ役をやってた。これはキーボードの切り替えやデュアルキーボードによって強化される。メンバー間の知識の分散は対話に強く影響する。キーボード制御は意思決定での二次作用を持っている。

• Role Migration and Advancement Processes in OSSD Projects
  • 社会学的技術プロセスはOSS世界の分析の最先端。論文は、役割委譲とプロジェクトキャリア推進プロセスの経験的分析の提供によるこのギャップへの接近を提供する。

• The Role of Experience and Ability in Comprehension Tasks Supported by UML Stereotypes
  • 記法の提案者は、理解しやすさや修正しやすさを動機にするが、経験的研究では逆の結果であり、最も直感的な表記は効率が一番いいものではない。これは表記以外に影響のある要因があることを示す。UMLステレオタイプの効果を見るため、別々の場所での実験をレポートする。テーマの能力と経験がステレオタイプつきUMLの理解でどんな役割を得るかどうか。ユーザーのカテゴリーによって変わる理解戦略を提案する。

• Information Hiding and Visibility in Interface Specifications
  • 情報隠蔽の情報は、詳細設計仕様に2つの方法で影響する。仕様はclassの隠れたメンバーをさらしてはいけない。一方モジュラリティから、いくつかの仕様はクライアントから見えなくてはいけない。Java系言語ん情報隠蔽規則を提案し、使用記述言語JMLへの適用を示す。

• Using GUI Run-Time State as Feedback to Generate Test Cases
  • テスト中アプリ（AUT）のテストスイートの実行のフィードバックを使ったテストケースの生成のための自動化モデル駆動技術。

• Automated Generation of Context-Aware Tests
  • 文脈利用アプリ??のテストスイーツの改善アプローチ。

• http://portal.acm.org/citation.cfm?id=1248820.1248874&coll=portal&dl=ACM&type=series&idx=SERIES402&part=series&WantType=Proceedings&title=ICSE&CFID=63731759&CFTOKEN=98025017
  • 深さと幅のため、concolic(完全でシンボルベースな)実行をランダムテストに織り交ぜる。

• Refactoring-Aware Configuration Management for Object-Oriented Programs
  • テキストベースのSCMはリファクタリングで問題がある。リファクタリングは全体的に変更するのでマージで衝突する。リファクタリング利用SCMは、衝突を減らし、履歴はプログラム進化をわかりやすくする。MolhadoRefは、バージョンを作るリファクタリングと編集の変更操作を記録し、マージではそれらを再生する。

• Refactoring for Parameterizing Java Classes
  • 非ジェネリックなライブラリを、型制約アルゴリズムで型パラメータをつける。

• Supporting the Investigation and Planning of Pragmatic Reuse Tasks
  • 再利用したいコードの依存関係を識別し、その依存をどう使えばいいか決めるツール。