エンジニアリングとは

スルー力を超えてしまった。

アセンブラはDISっていながら、PHPをDISるのはダメ?技術の選択はするのに言語の選択はダメ?
このフレームが日本での一般的な請負システム業務だ、ってことならまあ納得できなくもないけど、その結果どういう人材へ成長していくかはもう結果が出てるはず。さあインドにでも行こうか。

個人的な印象では、この記事は押し付ける側の理論でしかない、と思う。本人はそういうつもりはないのだろうけど。否定の根拠が環境制約以外にないのであれば、それはもう、お前はかごの中にいるから与えられたものだけ使ってろ、もしくは、一緒にずっとかごの中にいようぜ、と言ってる風にしか見えない。

エンジニアこそ、内省し、判断でき、できれば新しい境地を開く能力は重要であり、その土壌を壊さず育てていくことが重要だと思う。プログラミング言語というのは、普通の人間の「言語」と同様、その文化の根本にあるもののひとつである。その邂逅がモチベーションの原動力になるのは必然では。

能力や特性を比較して、ココがいいココがダメ、このあたりに向いてる、このあたりには向いてない、ということで「評価」するのは、むしろエンジニアリングの一環です。