感想: ガンダム トゥルーオデッセイ

TrueOdysseyビッグカメラで買えたけど、どこも品薄。一年戦争の後遺症か。

世界観は独自だけど、ターンA的黒歴史観が強いSDガンダム。シナリオは一本道。あとシャア・セイラ的兄妹がいる。
システムはFF8っぽい。固定カメラの3Dダンジョン。カットインアニメーションはプリレンダリング。このへんはRenderWareのためか。
戦闘はオーソドックスなターンベースのコマンド入力。MAX6機編成だが、基本は3機までで残りは戦闘中に入れ替え可能。格闘攻撃は反撃される。
キャラはパイロットとMSに別れる。パイロットは戦闘経験値でレベルアップ。MSは金でレベルアップ。パイロットはMSを乗せかえられ、MSはパーツ組み合わせと武器編成ができる。武器はそれぞれサイズがあり、それをMS固定のインベントリにはめ込む。

感想。最近のガンダムゲームではめずらしく普通におもしろい。戦闘やマップの切り替えでの読み込みは多少気になる。戦闘は案外シビア、ビグザム相手のとき、手順読み違えると一撃で全滅する。ストーリーはかなり強引だけどそれもよし。

問題点は、MSのスケール観がいつのまにか消えているところ。頭のほうはそれを出そうとしてマップとかにいろいろ仕込があるんだけど、後のほうではなんかMSのサイズが人のサイズに見えちゃうようなオブジェクトがいっぱいあって幻滅。エンカウントしたらマップ上で先に戦闘するか逃げるか聞いてから戦闘に入ってほしい。多すぎてうざいし、かといって逃げる気にもなれない。