ウィルススキャンは同時にデフラグやってくれればいいのに
日常用として常用してる二年前購入の東芝製XPノートがある。常用ソフト以外は放置だったので、久しぶり(一年以上ぶり)に全アプリケーションのアップデートのあるなしをしらべて更新した。その後、ついでにディスクフラグメントをみたら、案の定真っ赤であった。
アップデートでの上書きによる断片化は確かに多いが、その断片数は実際には低いのでそれほどパフォーマンスには影響ない(それもアプリケーションアップデートのたびにでフラグしてるからだけど)。問題なのは、常時書き換えていくようなファイル(Google Desktopのキャッシュとか)や、同時に多数ダウンロードしていった大き目のファイルだ。断片数が数千から万を超えるのも普通に存在する。
- 最初にAusLogicsのDisk Defragでファイルの断片化を減らす
- 次にデフラグツール(Diskeeper Lite)で開き領域の断片化を減らす。
- 最後は断片化が解消されない大きいファイルを個別にContigで断片化を減らす。
空き容量40%くらいはキープしてるので、これでほとんど断片化がなくなる。ただ、日常書き換えが続くファイルは結局すぐに断片化されてしまうのであるが。毎日こんなことをやるとディスクの寿命が半減どころじゃなくなりそうだ。
で思うのは、ウィルススキャンは同時にデフラグやってくれればいいのにということだ。ウィルススキャンは毎晩、全ファイル走査で走ってる。そのついでに物理位置を入れ替えてくれないかなと思うのだ。
そうそう、アップデートでGoogle Pack入れたんだが、そこに最新版のDiskeeper(Lite)つけてくれないかなあなんて思ったりもする。Thinkpad X60sにはDiskeeper 9 Lite が添付されていて、WindowsXP標準デフラグツールのDiskeeper Liteと比べたら格段に快適だからなあ。
coLinux-0.7.1-prereleaseにアップグレード
設定ファイルやコマンドラインが0.6.4から変わるからアップデートは避けてたけど、時間あるいい機会なので強行する。
- 20070326版の.exeをダウンロード
- インストール
- root file system download のチェックははずしてインストール
- TAP もインストール(署名なしドライバのインストールになる)
- READMEには設定が書いてあるので開いておく(kernel=vlinuxになってるのでコピペ注意)
- 設定ファイルの作成
kernel=vmlinux initrd=initrd.gz mem=128 cobd0=c:\programs\colinux-debian\debian.ext3 cobd1=c:\programs\colinux-debian\swap.linuxswap cofs0=c:\ eth0=tuntap root=/dev/cobd0
- ショートカットのプロパティ、「リンク先」変更(@ごと""で囲むのを忘れないようにする)
"c:\Program Files\coLinux\colinux-daemon.exe" -t nt "@c:\programs\colinux-debian\debian.colinux.conf"
- ショートカットを実行し、テスト(unameやapt-get updateなど)